【退職代行エピソード】人と働くって難しい…。

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私は過去に働いていた職場を、退職代行を使って辞めたことがある。

退職代行なんてありえない!

そう思う人も多いだろう。

結論だけ言うと、後悔はしておらず正しい決断だったと思っている。

悩み苦しんでいた時退職代行サービスの凄さを実際に肌で感じた。もちろん安易に使うものではないが、辞めたいのに辞められない人にとっては最適だろう。

私は【退職代行ガーディアン】というサービスを使って、無事に退職ができた。

しかも、思い立ってから一晩で辞めることができた。今回は主に、私が精神的に追い詰められ退職代行に至った経緯について、お話しする。

退職代行ガーディアンを利用した時の詳しい流れについてはこちらから→退職代行ガーディアンを利用した時の流れについて。

私のいた職場について

まず、私のいた職場についてお話しよう。嫌になって辞めていく人が後を絶たないような、絵に描いたようなブラックな職場だった。私が入社してから退職するまでの約一年間で、二、三か月おきくらいに人が去っていった。

そんな中、少人数で何とか仕事を回していた。よって、一人一人の仕事量は、当然のことながら多くなる。だが、私が辞めたくなった理由は、そんな人手不足による仕事の大変さではない。それは、人間に対するストレスだ。

人と働くことは難しい

人と働くって本当に難しいなと、今回のことで強く思い知ることとなる。考えの合わない社長のことはストレスの一因ではあったが、しんどさの元凶はやはり、日頃から業務を共にしていた従業員たちだった。

「私たちが一番大変だよねー」

「何で人雇わないんだろうね…」

職場では、毎日のように不平不満や誰かの悪口が飛び交っていた。どの職場でもよくあるようなことだろうが、私にとってはかなりきつい状況だった。

会社や社長への不満なんだし自分に対するものではないのだから、別に受け流せばいいんじゃない?という意見もあると思う。

人の不満を聞くときって、最初は共感できるものかもしれない。私にも会社に対する不満はあったから、最初の内はうんうんと頷いていた。だが、それが日常的になってくると、ただただ聞くのがしんどくなってきた。

人のマイナス感情に触れ続けると、自分の心が削られていく。確かに、自分が否定されているわけではない。しかし、聞く者の活力を徐々に奪っていくのが、こうした悪口や不平不満なんだ。

聞きたくないのに耳に入ってくる

だが狭い職場だ。耳に入れたくなくても自然と入ってくる。ここまで来たら怒りすら湧いてくる。

口を開けば現状や誰かの不満ばかり。そのくせ何かを変えようという意識はなく、面倒くさいことは人に頼んでくる。仲間内で言い合えばしんどさは発散できるだろう。しかし、そのままでは前に進めないのだ。

あの、馴れ合いで停滞した雰囲気。ああ、ここにいても何も始まらない何も変われないという感じ。一緒になって不満を言い合うのも聞くのも嫌で、何か聞かれても適当に受け流すふりをしていた。

社長と話しても何も変わらず、こうして毎日を過ごしている内に私は耐え切れなくなってしまった。

これもうダメだ

とめどない絶望感が私を襲ってきた。

とうとう退職へ

退職代行を使うに至るまで、会社には辞めたい旨を二回は伝えていたが、慢性的な人手不足に苦しんでいるのだ、受け入れてくれるはずもなかった。

もう飛んでやろうかとも考えたけど、バックレたら懲戒解雇される可能性があるということを知り思いとどまった。

そこで、以前より頭の片隅に合った退職代行を使ってしまおうと考えた。「退職代行ガーディアン」は知人に勧められたサービスで、他のところより料金は安く安全性も高いということで選択した。

ホームページに書いてある通り追加料金もかからなかったし、何より無事に退職できた

驚いたのは、前日の夜に連絡したのに次の日の出勤時間前には退職が完了したということ。

向こうも仕事だから連絡の確認は次の日の朝になるだろう、そうしたら退職できるのは明日の昼頃かあ…と思っていた矢先、22時頃でも返信が来たのには驚きだった。

明日の出勤時間になっても私が来ていない場合会社から連絡が来るだろう、その電話すら受けたくないっ!と思っていた私にとって、本当にありがたかった。

今、会社を辞めたいのに辞められなくて悩んでいる人がいるなら、退職代行ガーディアンは本当におススメしたい。

退職代行のその後

退職完了後、職場から直接連絡が来ることは無かった。終始ガーディアンを通しての連絡だったからだ。

とはいえ、住所も知られていることだし職場の人が自宅にやって来くるかもしれないと、被害妄想することもあった。

だが、それは杞憂に終わる。退職後は何もなかったかのように平和に暮らせた。ただ、退職代行を使ったことに全く罪悪感が無いわけではない。

通常通り退職を希望してから一か月後に辞めることができたら、どれほど良かったかと思う。

このままでは辞められないし、心もボロボロになっていくだけだから決断したことだ。今さら思い返すとつらいだけだろう。

今回の経験から学んだこと

私が今回のことで学んだことは、体は耐えられても心のしんどさはどうにもならないということ。ましてや心が限界を迎えれば体の至るところに悪影響を及ぼすのだから、心の健康は生きる上での最重要項目の一つなのかもしれない。

心が豊かであれば、たとえ裕福ではなくても充実した人生を送れるものだ。自分の心だけに従って生きるのは、どの時代も想像以上に難しいことではあるが…。せめて次の職場では上手くいきますようにと願った。

退職代行ガーディアンを使うとどのような流れになるのか知りたい方は、合わせてどうぞ。→退職代行ガーディアンを利用した時の流れについて。

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