退職代行ガーディアンを利用した時の流れについて。

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「退職代行」という言葉を聞いたことがあるだろうか。本人の代わりに、退職したい旨を会社に伝えてくれるサービスのことだ。

会社と辞めたい本人を取り持つ、仲介的な役割を担ってくれるこのサービス。退職代行サービスを頼れば、退職を決断したあと一切会社側と話すことなく、辞めることができる。

退職したいけど会社に言いづらい

辞めたいのに退職を断られ続けている

こういった人たちの救世主となってくれるサービスだろう。

私も以前、ブラックな職場で退職を受け入れてもらえず、やむを得ず退職代行を使ったことがある。

最悪な職場を辞めたくても辞められず、精神的に追い詰められていた私。退職代行を利用したら、スムーズに辞めることができて、本当に救われた。(→【退職代行エピソード】心がしんどくて。限界が訪れた日

その時に使ったサービスが【退職代行ガーディアン】だ。

今回は、退職代行ガーディアンを利用するとどのような感じで退職できるのか、説明していきたい。

退職代行ガーディアンについて

ガーディアンを選んだ理由

数ある退職代行サービスの中で、なぜガーディアンを選んだのか。

それは、他のサービスより料金が安い上に信頼性も十分にあったからだ。退職代行ガーディアンは「東京労働経済組合」という団体が運営している。法適合の労働組合のため、代理で退職を交渉しても法に触れることはないそうだ。

そのうえ、弁護士に依頼するよりも低価格。できるだけ費用を押さえ、かつ安全に退職したい人には、うってつけだ。料金は24,800円。ホームページに書いてある通り、追加料金はかからなかった。その点でも信用度は高い。

地方でも大丈夫

会社に直接おしかけるわけではなく、電話で交渉をしてくれるため、地方でもサービスを利用することができる。私自身も、地方の会社だったがスムーズに対応をしてくれた。

翌日朝には退職できた

私がガーディアンに連絡を入れたのは20:00頃だったが、次の日の出勤時間9:00前には退職代行が完了した。これから説明していくが、ガーディアンへはほぼLINEでの連絡になっている。

退職したい日時の希望を送ることができ、私の場合はその通りに上手く進んだ。最初に必要事項の入力があり少し時間がかかるが、22:00頃(私は会社情報を調べるのに手こずりこの時間になってしまった)になっても対応をしてくれた。

退職までの流れ

まずはLINE登録

では、実際の流れを説明していこう。

私の場合はまずホームページを確認し、一番下に載っている番号に電話をかけた。すると、「詳しい手続きはLINE登録をすればできます」とのことだったので、早速LINEで友達追加をした。

電話をかけなくても、ホームページの「LINE無料相談」というところから、直接LINE登録しても大丈夫だ。

LINE登録が終わると、すぐにメッセージが来た。


退職代行についてご質問やご相談はありますか?または、退職代行希望の方は、まずは【退職代行希望日】を教えてください。


質問や相談だけでも、このLINE上でできるみたいだ。私の場合、すでに退職の意思が固かったので、希望日を送信。

この時点で時刻は20:00ころだった。明日の出勤時間までには退職したいが無理かなと思いつつも、期待を込めて明日の日付で送ってみた。


かしこまりました。では、下記が退職代行の流れとなりますのでご確認ください。

1.ヒアリングシート記入

2.お支払手続き


おお、いけた…!ひとまず安心。ヒアリングシートなるものを書く工程に入る。

ヒアリングシートと支払い

ヒアリングシートには次の四つの項目があった。

  • 本人情報
  • 会社情報
  • 退職理由
  • その他(職場への確認や要望)

残っている有給休暇についてや、制服のような借りているものに関してなど、気になることは全て「その他」の項目に書くとよいだろう。

私は「会社情報」を調べるのに手こずり、シートの返信がかなり遅れてしまった。22時も回ったころだったが、驚いたことに返事はすぐに返ってきた。


ヒアリングシート確認しました。あとは入金完了で退職代行予約受付となりますので、お支払い後にご連絡お待ちしています。


支払いは、口座振込かカードのどちらかが選べる。

振込の場合は明細書を、カードの場合は決済完了通知メールを送る必要がある。実は私、支払いを済ませた後のこの工程を、すっ飛ばしてしまっていた。

支払いを済ませたのにも関わらず、あちらからメッセージが来ないので???となっていたのだが…

不安なまま眠りにつき、翌朝が来てしまった。やばい、もう少しで出勤時間。焦ってガーディアンへ連絡した。

「予約はできていますか?」


まだご入金されていないので予約はできておりません。


ここでようやく決済画面を送っていなかったことに気付き、すぐさま送信した。


ヒアリングシートとご入金を確認しました。それでは退職代行を実施し、終わりましたらご報告します。


はあ、なんとか間に合った。この時点で出勤一時間前。自分のうっかりのせいでハラハラしっぱなしだ。利用するみなさんには、支払い確認の画像送信をどうか忘れないでもらいたい。

いよいよ退職へ

それからはガーディアンを100%信じて自宅待機。時刻は出勤時間ちょうどになった。電話が鳴らないかとハラハラドキドキ。だが、そんな不安とは裏腹に私のスマホは静かだった。

一時間半ほど経って、待ちに待ったガーディアンからの報告が来た。


退職は確定しましたのでご安心ください。引き続きフォローしていきますのでよろしくお願いします。


退職代行は無事に成功した。この瞬間、ようやく胸をなでおろすことができた。長い長い戦いであった。

ガーディアンを利用してみたら、本当に会社とは全くやりとりをせず退職することができた。会社の方から一切連絡が来なかったから、出勤時間前には連絡してくれたみたいだ。

追加料金は一切かからなかった。退職代行ガーディアンを信じて代行を頼んだおかげで、精神的に楽になった。

退職後は

退職後も、引き続きガーディアンが会社からの連絡を対応してくれた。

退職届や有休、貸与物に関しても解決した。残った有給休暇がどうなるか不安だったが、無事消化できた。

ガーディアンは、退職代行日から三か月間は元職場からの連絡を対応してくれる。辞めたあとも、しっかりフォローしてくれるのだ。

退職代行ガーディアンはおすすめ

退職代行ガーディアンを利用した時の流れを、実際の経験にもとづいて説明してみた。「退職代行」というもののイメージが、少しはつかめただろうか。

もし、退職代行を検討しているのなら、はぜひおすすめしたい。信頼できると思うので、どこがいいか迷っている方は選んでみてほしい。

私が退職代行を使うに至った経緯についても、合わせてどうぞ。→【退職代行エピソード】心がしんどくて。限界が訪れた日

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