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ありふれた中にある幸せ。King Gnu「ねっこ」

主題歌も”時の流れ”が一つのテーマになっているように思う。誰もが普段は注目しないであろう植物の根の部分にスポットを当てた「ねっこ」には、どのような思いが込められているのだろう。
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ドラマ「無能の鷹」が面白い。今の世こそ頑張りすぎない姿勢を。

2024年秋ドラマの「無能の鷹」にハマってます!このドラマを初めて見たときはとても衝撃的でした。社会で求められる人物像とは全く真逆のことをしている女性が主人公で、その主人公があまりにも吹っ切れているキャラだったからです。一歩間違えば世の働く人たちを敵に回しそうな内容でありながら、なぜか主人公から目が離せずワクワクとした気持ちで見てしまう…不思議な魅力を持ったドラマ。
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自分らしく生きる女性へ。いきものがかり「ドラマティックおいでよ」

ドラマも主題歌であるこの曲も、一定数の人には響くような内容になっているのではないだろうか。生きづらい世の中を悲観することなく、明るくあり続けられるところは私も見習いたい。普段からどうすることもできないモヤモヤを抱えながら生きている人にとって、背中を押してくれるような作品。
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誰もが取り繕いながら生きている。omoinotake「ラストノート」

「ラストノート」では”ありのままの自分”で生きることができなくて悩み苦しむ様子が描かれている。タイトルの「ラストノート」について考察してみよう。ラストノートとは香水の香りのことだ。webサイトを参考に、それぞれの香りの種類についてまとめてみた。
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何にも流されない私たちでいよう。星街すいせい「ムーンライト」

”月明かりの下の逃避行”という静けさの中にもちょっとドキドキするような世界観があった、星街すいせいの「ムーンライト」。「私」と「あなた」の関係性に目を向けて、周りと合わせることの窮屈さやそこから抜け出したい気持ちなんかを読み解いてきた。
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人は傷つけ合いながらも。Vaundy「風神」

家族愛を通して”愛の掛け違い”を描くドラマとなっているが、人間関係の痛みやぬくもりを歌った「風神」は人間関係に悩みを抱く現代人なら誰もが共感できる内容になっていることに気付いた。
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いなくなる自分など…。ヨルシカ「忘れてください」

軽く爽やかな雰囲気を持っていてドラマのラストに良くマッチしていた。ドラマの内容も合わせて考えてみると、今を生きている人への故人の思いと受け取ることもできる。「忘れてください」において「枇杷」とは「僕」のことを指しているのかもしれない。
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魂が震える…隠れた名曲。斉藤由貴「意味」

斉藤由貴の知る人ぞ知るアルバム「LOVE」。「意味」はアルバムの締めとなる一曲なのだが、これには斉藤由貴自身の深い思いが込められているように感じる。
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進みたくて進めなくて。あいみょん「ざらめ」

一体何に対して「消えないで」と言っているのだろうか。現状がうまくいかず心がつらいときに、プレッシャーや悲しみ、虚しさなどネガティブな感情で押しつぶされそうになる経験をしたことのある人は多いだろう。
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【光る君へ】待ちに待った平安大河。ハマる人はハマる?その魅力とは

大河ドラマにしては珍しい”平安時代”を舞台にした「光る君へ」。平安時代中期、日本最高峰の古典文学と言われる「源氏物語」を執筆した、「紫式部」が主人公のドラマです。平安時代というと、今まで大河ドラマで扱ったことがあまり無いですよね。もしかした...